妊婦さん赤ちゃんのための治療院ヘルシーライフセントラル
赤ちゃんの頭の形、発達の遅れ、夜泣き(コリック)、おねしょ(夜尿症)、なかなか直らない耳のトラブルなどお気軽にご相談ください。
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2013.02.19 Tuesday
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頭の形のゆがみ:1歳を過ぎたら治りませんか?
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JUGEMテーマ:子供の病気・怪我
頭の形について気にしている親御さんは多くいらっしゃると思います。
以前ブログに書いた通り、1歳までに頭の大きさは大人の約85%に達するので、形を治したいならばできるだけ早くカイロプラクティック治療を受けることをおすすめします。1歳を過ぎたら遅いのですか?というご質問がありました。
でも、
1歳を過ぎたから遅いとあきらめないでください!
1歳を過ぎると頭の形をきれいに整えることは難しいですが5-6歳までの数年であともう少し頭が大きくなるのでできるだけの努力をしましょう。また、学習障害や発達の遅れを予防したり影響を最小限にするために神経の働きを高めることはとても重要なことだと考えます。
紹介した頭の形についての海外の研究です。
頭の形のゆがみで病院にかかり頭位性斜頭症と診断された赤ちゃんが大きくなったときの影響を調査するために、その63人のの家族へのインタビューが行われました。
小学校に上がったときに63人のうち25人(39.7%)が補助教員・理学/作業/言語療法などのなんらかの特別なサポートを受けている、という結果が出ました。この特別サポートを受ける割合は斜頭症でない兄弟たちとくらべて高い割合でした。
63人が赤ちゃんのときの斜頭症の治療では、27人がヘルメット治療を受け、36人がヘルメット治療を受けませんでした(頭の位置を頻繁に変えるなどのアドバイス)。
特別サポートを受けている25人にスポットをあててみると、25人中11人がヘルメット治療を受けていました。
発達の遅れがあったのは、
ヘルメット治療を受けた27人のうち11人(40.7%)、
ヘルメット治療を受けなかった36人のうち14人(38.8%)
つまり、ヘルメット治療をしてもしなくても発達の遅れがあらわれる確率はあまり変わらないことになります。
頭の形についての研究はまだまだ少なくこれから重ねられていく必要がありますが、頭の形を整える治療ではなく神経のはたらきを高めることにも目を向けるべきでしょう。
前にもごこヘルシーライフセントラルのカイロプラクティック治療では、頭の形を整えるだけでなく脳と体をつなぐ神経のはたらきを高めます。体のゆがみは脳へ良くない刺激を送り良くない体への反応をもたらすので、ゆがみを整え脳と体への情報を整理して神経のはたらきを高めることが期待できます。
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